病気の若年化と欧米化
昔の時代では、「贅沢は大人がすること」
などと言われてきましたが、食べ物が豊富にあるこの時代では、年少の頃から大人と一緒の食事を取ることによって植物性タンパクよりも動物性タンパクを取る子供が増えています。
結果的に、今まで成人病と言われてきた糖尿病や動脈硬化などが
若年化する傾向にあり、生活習慣病と呼び名を変えた理由の一つです。
成長期はたくさんの栄養を必要としますが、規則正しく魚や野菜中心の
バランスのいい食生活をすることが、将来の生活習慣病を防ぐ結果ともなります。
そのような、食生活の変化に伴って、
高度成長期以降には病気にも変化が現れてきました。
動脈硬化系の疾患群(脳血管障害や心筋梗塞、狭心症など)が増える傾向となってきたのです。
動物性たんぱく質を摂ることによって脂肪が増えているにもかかわらず、現代人ならではの
運動不足や喫煙、飲酒、睡眠不足が重なって、こういった疾患を発病しやすい状況を自分達で
作り上げてしまっているのです。